本間研究室では21世紀の科学技術が取り組む最重要課題である地球持続技術・低炭素社会構築の為にナノテクノロジーを利用した再生可能エネルギー技術のフロンティア開拓を行います。低環境負荷プロセッシングと機能性ナノ材料開発をコア技術として、二酸化炭素変換、次世代二次電池、レアメタルフリー電池等の革新的エネルギーデバイスを創生して、脱炭素社会構築、再生可能エネルギー普及と地球温暖化対策のイノベーションを起こすことを目的としています。
革新的エネルギーデバイスを実現するために、単原子層材料(グラフェン、層状金属化合物)、ナノ粒子、ナノポーラス物質、多元組成化合物、準安定相、有機活物質、擬似固体電解質、超臨界流体・水熱電解プロセス技術や放射光in-situ 分析等の先端的な材料科学を探求し、それらの先端的ナノ材料科学を基礎学理としてポストリチウムイオン電池、レアメタルフリー電池、二酸化炭素電解還元プロセスなど低炭素化社会構築と産業競争力強化に資するエネルギーデバイスの研究開発を行います。